御祓川がつなぐマチ・ミセ・ヒト
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まいもん処いしり亭を運営している株式会社御祓川は、民間まちづくり会社です。
御祓川とその界隈の再生を目指して日々がんばっています。 まちづくりは試行錯誤の連続で、「これで終わり」ということがない営みです。
民間まちづくり会社の設立に至るまでの経緯や事業内容、活動の中からみえてきたことをまとめた考察などをまとめた、まちづくり視察対応資料です。
活動の歩みを記した年表つき。
<目次>
1.はじめに 〜七尾市とみそぎがわ御祓川〜
2.七尾のまちづくりを振り返る
(1)危機感から港のまちづくりへ
(2)港からまちへ
(3)まちづくり会社褐葢P川の概要
(4)(株)御祓川の事業内容
3.店づくりはまちづくり
(1)寄合処 御祓館
(2)川沿いの店から川を見つめる
4.川への祈り実行委員会
(1)組織の概要
(2)活動内容
(3)川はともだち
(4)川との関わりによる浄化
5.情報処 しるべ蔵
(1)蔵の保存
(2)しるべ蔵の機能
(3)運営体制の構築
(4)公共施設の市民運営
6.まちづくりの場を育む
(1)ネットワーキング
(2)協働コーディネーターの必要性
(3)まちづくりの2つのタイプ
(4)活動のポイント
7.現在の動きとこれから
(1)元気ななお仕事塾
(2)活性化のイメージ
(3)今後の課題
8.おわりに〜ヒトとミセとマチの関係〜
年表1 株式会社 御祓川 設立までのあゆみ
年表2 株式会社 御祓川と関連NPOによるまちづくりのあゆみ
| 商品番号 |
601-01 |
| 商品名 |
御祓川がつなぐマチ・ミセ・ヒト |
| 販売価格 |
500円 |
| メーカー |
株式会社 御祓川 |
| 配送タイプ |
通常便 |
| 在庫数 |
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「御祓川がつなぐマチ・ミセ・ヒト」(改訂第3版)より抜粋
(前略)
飲食店では食べることを通じて水の大切さをアピールし、地元の工芸品を紹介することで、御祓川が育んだ七尾文化に触れていただく。夜になると店の灯りが情緒的な川沿いの風景を創り出す。
その町で商売をする人が、本気で自分の家業を見つめなおしていくと、まちの文化のお陰で自分の商売があるということに気づく。つまり、川が汚いということは、自分の商売にとってもマイナスだということを。川沿いの店は、川に目を向ける人々を増やし、私たちのまちが持っている財産を確かめ合う場であり、川沿いに元気を吹き込む窓なのである。このように御祓川では、川沿いの店からの働きかけによって、まちと一体的な川再生を目指している。
(中略)
御祓川が汚染された物理的な原因は、地盤沈下や生活排水の流入など、前述したとおりであるが、その根底には「市民と川の関係」が薄れたことが問題として横たわっている。川がきれいになれば、人が集まるというが、果たしてそうだろうか。
浄化方策の研究により、技術的には浄化ができると分かったが、市民と関係のないところで進められる浄化では、本当の意味での川の再生とはならない。
(中略)
御祓川の浄化に取り組むということは、水というかけがえのない恵みに感謝し、自然資源の循環を目指すことである。川沿いの賑わいを創出するということは、まちの文化に支えられた地元資本の可能性を伸ばし、地域経済の循環を目指すということである。また、川を中心としたコミュニティ再生とは、まちへの想いを次世代へとつなぎ、持続可能なまちづくりを支える思想を受け継いでいくことである。このように、(株)御祓川の事業は、3つの循環をつくることによって、ヒトとミセとマチの関係の正常化を目指しているのである。
今後も、川からの恵みに感謝して、一人一人が輝けるまちを育て、川の周りで生まれる物語を次々と生み出していきたい。