実はたくさんあります!ご当地魚醤

ご当地魚醤

今回は国内のご当地魚醤を5つまとめました。
実は日本にはこんなに魚醤があるんです!!皆さんご存知でしたか??
旅行のお土産にオススメです。

1.にしん魚醤/カネタツ数馬(福井県福井市)

長年したしまれているにしんの旨みと歴史をもっと伝えたいという想いから生まれた一品。
大豆しょうゆもブレンドされていて、塩分ひかえめなので使いやすい!

2.えそ魚醤/ヤマサちくわ(愛知県豊橋市)

「えそ」とは、練り製品の原料として最高級品とされる魚。
ちくわ製造メーカーのヤマサちくわと地元しょうゆメーカーがコラボ!魚の新鮮さにこだわりがあります。

3.五島の醤/五島の椿(長崎県五島列島)

魚、塩、麹、野生の椿の花からとれた「椿酵母」を混ぜ作られた魚醤です。
五島産の魚に徹底してこだわり、季節によってさまざまな魚をブレンドしてます。
低塩分、無添加、塩分濃度10%!化学調味料も一切なし。フローラルで軽く、柔らかい口当たりが特徴です。

4.鯛醤(たいひしお)/若狭小浜(福井県小浜市)

鯛の旨みが凝縮された醤油。
鰹節や昆布のエキスが入っているため使いやすいのが特徴。
希釈してお吸い物や、料理の隠し味にも活躍すること間違いなし!

5.enne(メギス魚醤)/まいもん処いしり亭(石川県七尾市)

日本三大魚醤の一つ、いしりの生産地でつくられた魚醤。
メギスを使用することで臭みが少なくあっさりとした味わいになっています。
魚醤製造における副産物をすべて廃棄せず、自然へ循環させることに成功した調味料です。


いしりが気になる方、使ってみたい方は、
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石橋 龍征

石川県七尾市「いしり亭」店長
能登半島で育まれてきた食文化や発酵食品を使った料理を研究している

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